燃費向上について
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ガソリンの値上がりや軽油の値上がり、暫定税率問題などで燃費の話題も多くなっていますが、CO2削減や地球温暖化など地球環境の面からも、自動車の排気ガスに含まれるCO2を減らすためにも低燃費化と排気ガスの軽減が叫ばれています。
ハイブリットカーのプリウスなどの超低燃費車なら、通常の自動車に比べ環境にも優しく、燃費もあまり気にならないかも知れませんが、普通のガソリン車やディーゼル車だと、燃料費は大きな問題です。
そこで注目されているのが燃費向上グッズや燃費改善グッズですが、効果の程は…残念ながら劇的に燃費が向上する商品は無いようです(;^_^A
それぞれの燃費向上グッズは理論上では多少なりとも効果が出るハズなのですが、実際には大きな燃費改善にはならないのが現実です。
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しかし…効果絶大の燃費向上法もあります!
燃費を大幅に良くする方法…それはドライバーの運転方法です。 急発進、急加速やスピードの出し過ぎに注意したり、停車中のアイドリングを止めたり少なくするECOドライブを心がける。
また、タイヤの空気圧をマメにチェックしたり、トランク内の必要の無い荷物は降ろす、車の点検整備をキチンと行うなども、ECOドライブと組み合わせることで燃費は大きく違ってきます。
最近ではセルフスタンドを利用する方も多くなり、タイヤの空気圧やオイル、バッテリーなどの点検が不十分なドライバーも増えているとの事ですので、日頃のメンテナンスが自分で出来ない方はガソリンスタンドや整備工場でチェックしてもらう事も燃費向上に役立つと思います。
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最強の燃費向上法?
ここまでお話しした「ECOドライブ」「メンテナンス」に加えると最強の燃費節約に繋がると考えられるのは、マルチ燃費計や燃費マネージャー、インテリジェント
インフォメーターなどの燃費計で、燃料の消費状況を把握しながら、スロットルを踏む右足の訓練をするのが一番かも知れません。
最近の燃費計では、瞬間燃費、平均燃費、積算消費量、区間燃費、アイドリング消費、ガソリン代などのデータをかなりの精度で表示するモデルもあるので、楽しみながらECOドライブが学べます。
昔はバキューム計ぐらいしか無かったので、負圧を見ながらECOドライブをしたものですが、現在でもスポーツ走行や内装のドレスアップアイテムなどとしても人気があります。
電子スロットル車では、ECOモードが付いているスロットルコントローラーも効果があると思われます。
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つまり燃費向上アイテムに頼るだけではなく、ドライバーのECOへの取り組みやエコドライブの運転技術向上が第一だと考えます。
それに加えて、補助的に他の燃費向上アイテムを取り入れてみるのも良いかも知れませんが、大きな効果は期待しないで、あくまでも補助と割り切るのが正解だと思います。個人的な意見ですが参考までに…
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